本件は、消費者金融3社に対する債務整理でした。
ご相談時から、10年以上前の借り入れで、利息制限法に反する高利息での借り入れであったことから、過払い金発生は十分予想されました。そして、実際に取引履歴を取得し、利息制限法に基づき計算したところ、過払い金が発生することが判明し、回収した事案です。
本件では、3社に対しては、訴訟提起しました。
訴訟提起後、相手方の対応に変化が見え、和解に代わる決定や訴外和解に至り、総額で324万円の過払い金を回収することが出来ました。
本件のように、10年以上前の借り入れで、利息制限法に反する高利息での借り入れであったような事案では、過払い金が発生する可能性が高いと言えます。